小沢一郎「今の立民では政権交代不可能。執行部に政権を取る意志がない」→合流時に「1年以内に政権を取る」と豪語して衆院選で比例復活枠を消費した反省もなく
政治・社会
立憲民主党の小沢一郎衆議院議員が17日、名古屋市内での講演で「今の立民では政権交代不可能だ。泉氏をはじめ、党執行部に政権を取る意志が全くない」と次々回の衆院選で政権交代を目指す泉代表など現執行部を批判したことが報じられている。
立民小沢氏、執行部批判 今のままでは政権取れず – 産経ニュース
泉健太代表がインタビューなどで次々回の衆院選で政権交代を目指すと公言している点を問題視し「今の立民では政権交代不可能だ。泉氏をはじめ、党執行部に政権を取る意志が全くない」と述べた。同時に「岸田政権の現状はどうしようもないが、それを倒せず、取って代わろうともしない野党ではどうしようもない」と強調。「政権を取る気がないのに、国民にいろいろ訴えるのは裏切りであり、背信行為だ」とも語った。
1年以内に政権取ると豪語した過去
なにやら偉そうに現体制を批判していますが、小沢氏は旧立憲民主党と旧国民民主党が合流した2020年に、1年以内に必ず政権を取ると豪語していた。結果的に1年後の衆院選で立憲民主党は大敗し、小沢氏は自身初となる選挙区落選となり比例復活枠を消費するという醜態を晒している。
選挙指南役を気取りながら、自らが落選し迷惑をかけておいて、現執行部に「政権を取る気がない」などと批判できる神経の図太さだけはいまだ健在のようだ。次期衆院選に出馬せず円満に引退をしてくれればいいのだが、本人が意欲を見せたとき引退勧告をできる人材も見当たらない。
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