北海道新聞「旧統一教会巡るSNS投稿で迷惑掛けた」立憲市議が高市早苗大臣中傷で離党したことを別の理由にすり替えて報じる

マスコミ・報道



 高市早苗・経済安全保障担当大臣への中傷問題で、立憲民主党を離党することとなった野村パターソン和孝市議(旭川市)について北海道新聞が「旧統一教会巡るSNS投稿で迷惑掛けた」と別の理由で報じていることが分かった。

旭川市議・野村氏、立憲へ離党伝達 旧統一教会巡るSNS投稿で「迷惑掛けた」:北海道新聞 どうしん電子版
 立憲民主党の野村パターソン和孝市議(38)=民主・市民連合=は30日、党道6区総支部に離党の意思を伝えた。野村氏は「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡るツイッターの投稿で迷惑を掛けたため」としている。離党は了承されたという。無所属で市議を続け、2023年4月の市議選にも出馬する考え。

旧統一教会問題に印象操作

 北海道新聞としては野村市議の言い分をそのまま掲載したのだろうが、高市早苗大臣への中傷が今回の離党につながったことは明白で、これを記事に書かず自民党の東国幹衆議院議員が野村氏の旧統一教会を巡る投稿に対して、名誉棄損で損害賠償を求めて提訴したことだけ書くのは誠実とは言えない。

 庇いようのない高市早苗大臣への中傷投稿には一切触れず、あたかも旧統一教会問題を追及したことが原因であるかのように印象操作する意図を感じる。市議の言い分をそのまま掲載し、実際に起きているトラブルを報じないという姿勢は新聞社として失格だ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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