立憲民主党イチ押しだった全国最年少出馬の今井瑠々さんが離党→自民党推薦で県議選出馬へ

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 2021年衆議院選挙で岐阜5区に全国最年少の25歳で出馬した今井瑠々氏が立憲民主党を離党し、春の県議選に自民党推薦候補として出馬することがわかった。

【独自】立憲民主党から全国最年少出馬の今井瑠々氏(26)が離党し自民党推薦候補として春の岐阜県議選へ 1月8日にも野田聖子衆院議員らと面会 | 東海地方のニュース【CBC news】
(前略)立憲民主党支部長として活動を続けて来ましたが、関係者によりますと、1月6日にも立憲民主党に離党届を提出し、ことし春に予定されている岐阜県議選に、多治見市選挙区から出馬する方針を固めたということです。
自民党の推薦を得る方向で調整が進められていて、1月8日にも、自民党の野田聖子衆院議員らと面会した上で、記者会見を行う予定です。(後略)

立憲は戦略見直しを迫られる

 今井瑠々氏と言えば、2021年の衆院選では立憲民主党が「最年少」「女性候補」というイメージ戦略でイチ押ししていた人物だ。20代の候補者を揃えてPR活動にも使っていた。

 岐阜5区では元国家公安委員長の古屋圭司氏を追い込んだものの惜敗し、早い段階で総支部長に再任され次期衆院選では当選の可能性も見えていた。立憲民主党との象徴的候補として活躍が期待されていただけに、党としては戦略の見直しが必要となりそうだ。そもそも、前回衆院選で揃えた20代候補では馬場雄基氏が比例東北ブロックで比例復活しただけで、愛媛3区の杉山氏に至っては未成年者を対象とした不適切投稿が問題視され、公示直前に出馬辞退という散々なことになっている。

 自民党にしてみれば将来有望な若手の切り崩しができたことで、岐阜県連の次期衆院選は前回に続いて全選挙区制覇と野党に比例復活も許さないという盤石の体制になりそうだ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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