自民・務台俊介「松本サリン事件、河野氏を犯人扱い追い詰めたテレビキャスターは長野県選出議員として追求型の議員活動を継続」

政治・社会



 自民党の務台俊介衆議院議員は26日、1994年に起きた松本サリン事件の現場を訪れた動画をツイッターにアップし、第一通報者で自身の妻も被害者(14年の加療、死去)である河野義行さんが犯人扱いされ、重大な人権侵害を受けることになった冤罪報道に言及した。


杉尾氏と松本サリン事件

 松本サリン事件は1994年6月27日の深夜に発生した。務台氏は27日に日付が変わると同時に、元TBSキャスターで現在は立憲民主党所属の杉尾秀哉参議院議員が初出馬する際、その責任を問うた当時のブログを紹介している。


 杉尾氏が縁もゆかりもない長野県から出馬したことに関しては、この務台氏のブログだけでなく冤罪被害者の河野義行氏が選挙中に講演会で苦言を呈したこともあっていまだに批判の的となっている。TBSキャスター時代に松本サリン事件で冤罪報道を行っていながら、事件の舞台となった長野県での出馬要請を受けたことは、事件の被害者からすれば当てつけをされたようなものだ。

 毎年この日を迎えるたびに、杉尾氏が追求型の議員活動を続けることの是非が問われるだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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