嘘つき!原口一博「衆参17の委員会は桜を見る会の審議などしてない」国会議事録→委員会で35回も桜を見る会発言
国民民主党の原口一博国対委員長は13日、安倍総理が「桜を見る会に国会審議時間割かれた」と発言した報道を引用し「これこそ悪質な印象操作」「衆参で17ある委員会は桜を見る会の審議などしてない。」とツイッターに投稿した。
https://t.co/dEXArVc1G1
言うことに事欠いて何を言うか😡これこそ悪質な印象操作😡責める野党も守ろうとしている与党もウンザリ。衆参で17ある委員会は桜を見る会の審議などしてない。首相は参議院本会議でおざなりの答弁をしただけ。国会審議は安倍内閣の閣僚が辞任で中断。堂々予算委で説明すべし!— 原口 一博 (@kharaguchi) December 13, 2019
結論から言うと「大嘘」である。国会議事録で「桜を見る会」を検索すると本会議を除き35回も委員会で関連発言があったことが確認できる。これには特別委員会や質疑冒頭の一言も含まれるが、原口氏の「桜を見る会の審議などしてない」というのは事実ではない。
※後日の検索で38件に増加
共産党だけでもかなりの時間を割いている
桜を見る会については野党共同会派が何度も質問しているが、その中で日本共産党が動画として公開してる「桜を見る会」の質疑だけでこれだけある。これを全野党で列挙すれば「桜を見る会に国会審議時間割かれた」という総理の発言は間違っていない。
※大門実紀史議員の質疑は共有が禁止されている
参考:スクープ動画!マスコミ関与のジャパンライフ資料を共産党が隠蔽か「微妙なもので配布できない」→別の野党議員が配布→現在、見てない演技中
これ以外にも、質疑の冒頭で桜を見る会について見解を述べる委員も多数見られ、かなりの時間が割かれている。本会議で賛成・反対の立場で意見を述べる討論でも、法案とは全く関係のない形で「桜を見る会」の話をしている。
原口氏は何を根拠に「衆参で17ある委員会は桜を見る会の審議などしてない。」とツイートしているのだろうか。与党が予算委員会での集中審議を拒否していたことを指しているなら「17ある委員会」という表現はそれに当てはまらない。
最早、事実など度外視で政権を貶めることへの罪悪感も麻痺してしまっているのだろうか。
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