立憲民主党が新型コロナウイルス対策もせずフェスを強行「中止による社会的影響考えた」前回は台風通過中に開催

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新型コロナウイルス対策もせず立憲民主党がフェスを強行「中止による社会的影響考えた」前回は台風通過中に開催

 全国からサポーターらが一堂に会する立憲民主党の党大会「立憲フェス2020」が16日に開催された。新型コロナウイルスの感染拡大の懸念で党内外から中止を求める声があったが、枝野代表と福山幹事長が15日に会談し開催を決断したという。
 だが、福山幹事長が語る「開催を強行した理由」は全く理解できない。

「悩んだが、受験シーズン真っ盛り、日常生活は営まれている。政府から基準が出されていない中で、中止による社会的影響も考えた。昨日、枝野代表と話して開催を決めました」

 立憲がとった感染症対策は入り口や各所にアルコール消毒液を用意しただけで、マスク等の準備はできなかったという。ほとんどテロ行為である。

前回は台風被害の最中に開催強行

 立憲民主党とは言え国会議員が感染症対策に一丸とならねばならないこの時期に、党を上げて感染拡大をするようなイベントを開催する神経が理解できない。福山幹事長は「社会的影響」と意味不明なことを言っているが、内心は「延期すると経費がかさむ」「解散前に支持を固めたい」といったところだろう。新型コロナウイルス感染予防よりも党勢拡大を優先したわけだ。

 立憲フェスと言えば前回開催の2018年は、台風24号が九州・四国に上陸している最中に開催を強行している。この台風では死者4名、重傷者26名を出したている。

 この強行開催について福山幹事長は「雨男伝説」としてネタにしている。

昨日の枝野代表の水戸駅街宣も晴天、立憲京都の結成大会も晴天でした。9月30日の立憲フェスの台風を最後に、代表と私の雨男伝説が終わっていると嬉しいです。

 立憲民主党は台風が来よう感染症が蔓延しようが「わが党が第一」という党是なのだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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