辻元清美「鯛は頭から腐る」は誤用か?佐高信の著書タイトルで勘違い、正しくは「魚は頭から腐る」正しい使い方は?

政治・社会

辻元清美「鯛は頭から腐る」は誤用か?佐高信の著書タイトルで勘違い、正しくは「魚は頭から腐る」正しい使い方は?

 12日の衆議院予算委員会で立憲民主党の辻元清美議員が「鯛は頭から腐る」と首相を批判したことが話題となっている。この質疑終了直後に安倍総理が「意味のない質問だよ」とヤジったことで委員会が紛糾し、発言の真意を問われた総理は辻元議員の質疑を「罵詈雑言の連続だった」と説明している。
 この「鯛は頭から腐る」が罵詈雑言なのか?という議論も巻き起こっているが、そもそもこれは辻元議員の勘違いと誤用である。正しくは「魚は頭から腐る」である。辻元議員が勘違いしたのは評論家の佐高信氏の著書「鯛は頭から腐る―日本の社会に蔓延する無恥、無能、無責任」(1998年)がオリジナルのようで、他では使われた形跡がない。

「魚は頭から腐る」正しい使い方

 辻元議員の「鯛は頭から腐る」は勘違いであるが、同じ意味の「魚は頭は腐る」だったとしても使い方が間違っている。もとはロシアの諺(ことわざ)であるが、日本では「組織は頭から腐る」とか「組織と魚は頭から腐る」と経営者が訓示で用いることが多い。この場合、あくまでトップである人物が自戒をこめて使うのが通常で、当事者以外が使うと完全に“悪口"の類である。
 前述のように「自戒」を込めて目標や組織を維持する"過程"で使うものであることから「頭(トップ)を変える」という意味ではない。辻元議員は結果論として「頭が腐った」という意味で使っているので、今の国の形を破壊して作り直す革命を語っているようなものだ。

 また、辻元議員は「魚」を「鯛」としているが、日本で鯛といえば「腐っても鯛」など良いものを意味するので、佐高信氏の著書からとは言え場面としては誤用と言ってよいだろう。

 こうやって安倍内閣を「腐ってる」と誹謗する辻元議員であるが、立憲民主党は今年の9月に代表の任期満了を控えているのに未だ代表選規則を策定していない。枝野一強の体制のままであり、党内で対抗馬を立てようにも代表選規則がないので準備もできない状態だ。この国のトップを変えると息巻く前に、ご自身が所属する党の体制が独裁であることをどうにかしてはどうか。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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