有田芳生「北朝鮮はトップシークレットが漏れる国ではない」朝日新聞を信じて金正恩死亡説を否定する投稿
立憲民主党の有田芳生参院議員は5日、北朝鮮の金正恩が死亡または重体とする説を「北朝鮮はトップシークレットが漏れる国ではなく、完全な間違いです。」と真っ向から否定した。
日本で同じような発言をしていた人たちも同じです。これまでも「独自ルート」だとして、拉致被害者がいる場所まで「特定」した「専門家」がいました。北朝鮮はトップシークレットが漏れる国ではなく、完全な間違いです。 https://t.co/j02kwwrj2L
— 有田芳生 (@aritayoshifu) May 5, 2020
金正恩死亡説が根拠に乏しいのは確かだが、北朝鮮の情報管理をここまで高く評価する根拠も乏しい。
金正恩が「健在」であるわけがない
金正恩死亡説についての根拠を問うのは間違ってないが、引用されている朝日新聞の記事もなかなか酷いものだ。すでに脱北しているのに現地情報をもたらす脱北者からの情報が信用しならないというのは理解できるが、脱北者から情報が洩れることを危惧する親北派の工作にも注意しなければならない。
朝日新聞は5月2日に北朝鮮当局が労働新聞と朝鮮中央テレビを通じて報じた動静を鵜呑みにして「建材」と断定している。
正恩氏をめぐっては、4月11日の党政治局会議に出席した様子が映像で確認されてから、北朝鮮メディアが5月2日に健在ぶりを報道するまで、世界で健康悪化説が飛び交った。
出典:「99%死亡」の正恩氏は生きていた 情報錯綜した韓国:朝日新聞デジタル
一部では影武者説との指摘もあるが、それ以前に金正恩の動静が伝わっただけで「健在」と言い切ってしまうのは早計だろう。これは長期間に渡り動静が伝えられなかっただけで「死亡または重体」と決めつけるのと同等に信用ならない。
金正恩の体系と過度の喫煙を見れば「健在」であるはずはなく、仮に登場したのが本人だとしても、明日ポックリ逝っても不思議ではない。信ぴょう性の低い死亡説でも乗っかる人が多いのは誰の目から見ても不健康だからだ。
ちなみに筆者は有田先生の北朝鮮情報を全く信用していません。
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