【人間は生い立ちや環境】小川淳也議員が一転して発言を謝罪→結局「私は庶民、対立候補は強大な基盤、既得権益、巨大な権力」と平井卓也大臣の生い立ちを批判
政治・社会
菅義偉総理大臣の経歴について「どういう人間かは生い立ちや環境に規定される」とテレビ番組で語り、国会で生い立ちについて追及する考えを示していた立憲民主党の小川淳也衆院議員が17日、差別発言との指摘を受けツイッターで謝罪を行った。小川氏は指摘を受けた当初は「真意が伝わっていない」と差別発言であることを認めていなかった。
一晩置いてよく考えさせて頂きました。この間のお叱り、ご批判を真摯に受け止め深くお詫び申し上げます。真意をお伝えしきれず、多くの皆様を傷つけ、不愉快な思いをおかけいたしました。重ねて深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ございません。 pic.twitter.com/7Adc4qCHuE
— 小川淳也 (@junyaog) September 17, 2020
やっぱり生い立ちで規定している
動画内で小川氏が言及した「相手候補」とは同じ香川1区の平井卓也大臣のことである。平井氏は祖父から続く国会議員の家系であるが、これを「既得権益」などと批判して自分を「庶民」と表現しているのだ。そういう表現の全てが悪とは言わないが、生い立ちでの差別を指摘された謝罪動画で、また生い立ちを語るのは問題の本質が理解できていない証左だろう。
立憲民主党では石垣のりこ参院議員や非公式キャラクターの立憲民主くんが難病を揶揄する投稿を行い、党としても人権意識に疑問符が付いている状態。そこにきて小川氏の発言は問題の深刻さを表す結果となった。以前には蓮舫副代表が国会で「高卒」を見下す発言をして批判を浴びているが、党として全く改善が見られず、差別が常態化しているのだろう。
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