原口一博さんの新ポスターでミス「かけがいのない命」→意味「後払い、価値のない命」正しくは「かけがえのない命」

政治・社会

 合流新党の立憲民主党に参加した原口一博衆院議員が10日、新しいポスターの原案を公開した。
 残念ながらキャッチフレーズが間違っている。


 原口氏のキャッチフレーズ「かけがいのない命」は誤りで、正しくは「かけが"え"のない命」である。

「かけがい」と「かけがえ」

原口氏が誤用した「かけがい」の意味は、

掛(け)買いとは – Weblio辞書
代金を後日支払う約束で品物を買うこと。かけ。

 読み方によっては「価値のない命」とも読める。

「甲斐が無い(かいがない)」の意味や使い方 Weblio辞書
物事を行ったことに見合う成果がない。やった意味がない。「甲斐ない」「甲斐なし」とも言う。

 正しくは「かけがえのない」で意味は、

「かけがえのない」の意味や使い方 Weblio辞書
他に代わりになるものが無い。唯一無二の。掛け替えのない。

ロゴが旧立憲民主党のもの

 原口氏が使っているロゴは旧立憲民主党のものである。


 党としては旧ロゴの使用を妨げないと説明しているが、趣旨としては残っている印刷物などを無駄にしない「エコ」のためであり、新しく印刷するポスターは新ロゴを採用するのが筋だ。

 こんなポスター原案を披露して「お知恵頂戴です」と言われても、ここまで酷いと最初から全部作り直してもらうしかないですね。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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