新・立憲民主党さん、早くも泥沼の内輪揉めで訴訟沙汰へ!小沢一郎率いる岩手県連が階猛議員を提訴する異常事態

政治・社会

 立憲民主党の岩手県連が合流時に参加した階猛衆院議員を訴えるという異例の事態となっている。階氏は旧・国民民主党が小沢一郎氏の自由党と合流する際に、参議院岩手選挙区の統一候補選定を巡り対立し離党していた。階氏がこの際に資金を自身の政治塾に移動したことが、旧・国民から債権譲渡を受けた新・立憲民主党県連に損害を与えたとして3300万円の損害賠償を求められているようだ。

立民の階衆院議員に賠償求め提訴 党岩手県連、異例の内輪もめ | 共同通信
 立憲民主党の階猛衆院議員(岩手1区)が旧国民民主党から離党する直前の昨年、旧国民岩手県連の資金を自身が代表の政治塾に移し損害を与えたとして、県連から債権譲渡を受けた合流新党の立民岩手県連(代表・小沢一郎衆院議員)が、階氏に3300万円の損害賠償を求めて盛岡地裁に提訴したことが9日、関係者への取材で分かった。

セオリー通り小沢一郎で揉める

 旧・国民民主党でも小沢一郎氏を引き入れたことで揉め事が起き、階猛衆院議員の離党もそれが原因だ。合流新党に階氏が参加することで、同じ岩手の小沢氏と衝突することが予想されていたが、まさか訴訟に踏み切るとは正気の沙汰とは思えない。

 合流新党は無所属含めて対等な合流が条件であったが、新党の岩手県連代表に小沢氏が就任したことで、対立した階氏を排除するような訴訟は党の足並みを乱すものだ。階氏は岩手1区で4回連続で自民党候補を下して選挙区当選していることから、岩手県連としても差し替えを行うこともできず、最後の手段として訴訟を提起したのだろうが、この異常事態を見た岩手県民が立憲民主党を支持できるだろうか?

 どんな党を作ろうが小沢一郎が関わった時点で終わりが始まっているのかもしれない。

続報:内ゲバと独裁の立憲民主党!階猛議員を訴えた小沢率いる岩手県連、結成大会入口で階氏を門前払いする実力行使

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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