立憲・尾辻かな子「総理の演説原稿だけウィルス、政府はウイルスを使っている。官邸の体制として心配」
政治・社会
立憲民主党の尾辻かな子衆院議員は18日、衆議院本会議での政府4演説について、菅総理の施政方針演説の原稿だけ「ウイルス」ではなく「ウィルス」となっていることに「誰も気付かなかったとしたら、官邸の体制として心配です」とツイッターに投稿した。
衆議院での政府4演説が終了しました。原稿を読んでいて気になったのは、菅総理の演説原稿だけ、「ウィルス」。政府は「ウイルス」を使っています。誰も気付かなかったとしたら、官邸の体制として心配です。 pic.twitter.com/XeZ2BUo3Ww
— 尾辻かな子 (@otsujikanako) January 18, 2021
「ウイルス」か「ウィルス」か?
近年稀に見る、どうでもいい指摘。こんなことで官邸の体制を心配するのは尾辻さんくらいでしょう。
ちなみに専門的には「ウイルス」と定義されているようで、最近では「ウィルス」や「ビールス」は使わないらしい。発音的にも「ウイルス」が多いが、いまでも「ウィルス」の表記を使う場合が無くなったというわけではない。病院関連のホームページでも「ウィルス」を使っているところがあるようだ。
尾辻さんはこんなことで官邸を心配している暇があったら、この原稿を演説前にツイッターに投稿した同党の蓮舫代表代行の心配をするべきだ。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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