仁藤夢乃さん、前川喜平に不快感「まじでキモい。出会いカフェ通い、女性を支援している団体には視察に来る気配もなかった」

政治・社会



 10代女性などを支援する一般社団法人Colabo代表の仁藤夢乃氏が27日、元文科事務次官の女川喜平氏のツイッターを引用し「まじでキモい」「出会いカフェ通いを(そういう状況にある女性を支援している団体には視察に来る気配もなかったのに)実態調査のためだったと言ったときから気持ち悪いと思っていたけれど、それでもリベラルな人たちや児童福祉界隈にむしろチヤホヤされてるようになり、すり寄っていく人の多さにぐったりしていた。」と批判をする投稿を行った。


前川喜平への疑問と不信感

 仁藤氏が批判している投稿は、駒澤大学陸上部の選手が17歳の女子高生と性的関係を持って逮捕された問題に対して前川氏が「21歳の駒大陸上選手が17歳の高校生と性的関係を持って逮捕された。これを犯罪にしなければならない理由は何なのだろう?」と疑問を呈したものだ。

 行き場を失い夜の街を徘徊している未成年女性を支援してきた仁藤氏からすれば、出会い系バー通いを貧困調査と言い訳し聖人のように扱われる前川氏には前から疑問しかなかったのだろう。前川氏が本当に貧困女性のことを考えているならば、必ず仁藤氏の活動と接点が生まれるはずなのだが、出会い系バー通いが指摘されて以降に前川氏が公然と支援活動をしたという話を聞かないのは不思議だ。

 仁藤氏に関しては主に保守系からバッシングを受けてきた経緯もあるが、このまっとうな反応には普段から批判的だった保守層も、この件に関しては賛意を示している。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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