引退の立憲・荒井聡氏「旧民主首脳、世代交代で一新を」「あの失敗をした時のメインプレーヤーが頑張っている限りは」悪夢の民主党政権を思い起こさせるメンバーに苦言
政治・社会
衆院選に出馬せず引退することとなった立憲民主党の荒井聡氏が、立憲民主党になっても旧民主党の首相経験者などが表に出てきている現状について苦言を呈している。
新井氏が日経新聞のインタビューに答えたもので、記事は会員向けであるため詳細をここには書かないが、悪夢の民主党政権のイメージ払しょくのために、若い世代に引き継ぐべきだと主張している。
出典:立民・荒井聡氏「旧民主首脳、世代交代で一新を」: 日本経済新聞
ちなみに荒井氏は毎日新聞のインタビューでも「党が信頼を回復するのにはまだまだ時間がかかる。10年はかかるのではないか。あの失敗をした時のメインプレーヤーが頑張っている限りは」と厳しい見方をしている。
出典:野党が「失敗」から回復するには 民主党の残影からどう抜け出すか | 引退議員に聞く | 荒井聡 | 毎日新聞「政治プレミア」
あの時と変わらぬ顔ぶれ
荒井氏が指摘する「旧民主首脳」とは、現在も立憲民主党で活動し衆院選にも出馬する菅直人氏と野田佳彦氏のことであるが、どちらも衆院選に向けてやる気満々であり、野田氏は「#政権交代」というタスキをかけて張り切っている。
この二人だけでなく、立憲民主党では枝野幸男代表に蓮舫代表代行など悪夢の民主党政権メンバーが執行部の大半を占め、歴代首相や代表が最高顧問や常任顧問の席に鎮座している。福山哲郎幹事長は民主党政権での閣僚経験はないが、枝野官房長官(当時)に仕えた副長官のイメージがいまだにある。
いくら党名が変わり新党を結成したと主張されても、あの時の悪夢と同じメンバーであれば何も期待はできない。衆院選で軒並み落選して刷新されればいいのだが、強固な地盤を持っているので揃ってまた国会に帰ってきそうだ。
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