高須克弥院長「注文してないのに、勝手に商品を届けて代金請求するって、詐欺の手口みたいですね」大村知事の著書配布問題対応に疑問
政治・社会
愛知県の大村秀章知事は16日、知事が代表を務める政治団体「秀成会」が、2020年に知事の著書を支援者らに無償で配布していた公選法違反疑惑に関して、配布先に代金を請求する考えを示した。
これに対して高須クリニックの高須克弥院長はツイッターで報道を引用し、「注文してないのに、勝手に商品を届けて代金請求するって、詐欺の手口みたいですね。」と疑問を呈した。
注文してないのに、勝手に商品を届けて代金請求するって、詐欺の手口みたいですね。https://t.co/EtHLO1vfox
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) December 17, 2021
配布した時点で違反は確定
確かにこの対応には誰しも驚くだろう。無料でくれると言うから受け取ったのに、1年以上経ってから代金を請求するのは常識では考えられない。時間が経過していることから、すでに読み終わり本来の著書の価値を失っていることからこのような対応になったのかもしれないが、支援者にしてみれば迷惑な話でしかない。
公選法違反を指摘されたことで無償配布から販売に切り替えるつもりかもしれないが、配布の時点で無償の意思が伝わっているのであれば代金を後から回収しても法的には何も変わらない。刑事告発され起訴される可能性を下げることが主目的と疑われても仕方がない。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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