岸田内閣の支持率が急落 それでも自民党が倒れない理由【マガジン188号】

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 岸田内閣の支持率が各社調査で軒並み急落し、最も低い毎日新聞の調査で29%となっている。"青木率"では自民党支持率と足して50%を切ると政権運営が難しくなると言われているが、その一歩手前まで来ている。国葬終了で回復できないなら解散総選挙もありえる。
参考:岸田内閣支持29% 7ポイント減、3割割る 毎日新聞世論調査 | 毎日新聞

 野党の面々は内閣支持率低下の報道を嬉々として引用し、国葬反対などの運動が成功したかのように喧伝しているが、かと言って野党の支持率が上がっているわけでもなくわずかに低下している。立憲民主党や共産党などは政権の足を引っ張って支持率低下を狙う傾向にあるが、それでまんまと成功しても野党が評価されるわけでもなく、むしろ文句ばっかりで足を引っ張ることで自らの支持離れを起こしている。

国葬や旧統一教会で自民党は倒せない

 内閣の支持率が急降下する一方で、自民党に代わる野党が伸びているかというとそうでもない。岸田内閣を支持しないと答えた人の大半が政権交代までを想定しているわけではなく、自民党内の別の誰かを総理にしたいという意思表示をしたに過ぎない。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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