町山智浩さん、山口二郎先生に叱られる「統一教会の信者か明らかにせよとか、執筆媒体から特定教団の所属を決めつける言語道断の人権侵害」
政治・社会
政治学者で法政大学教授の山口二郎氏は23日、映画評論家の町山智浩氏がツイッターで「統一教会よりも創価学会だった」と国際政治学者の三浦瑠麗氏の信教を断定するような投稿を行ったことに「言語道断の人権侵害」として苦言を呈した。
安易な壺認定で信徒狩り
指摘を受けて町山氏は投稿を削除したが、引用していた三浦氏の論文に関する投稿のリツイートは取り消していない。あまり反省はしていないようだ。
安倍元総理が殺害されて以降、旧統一教会の信徒狩りのような投稿がSNSに溢れ、福島県桑折町では町議が本会議で無関係のこども園理事長を名指しで「壺認定」をしたことで議員辞職している。
旧統一教会の問題がクローズアップされた当初は、信徒となって寄付をしている人たちも被害者という論調であったが、自民党と旧統一教会の関係を追及したい野党などが信徒であることも悪と規定して、どんな関係者であっても接触していれば批判の材料にするようになっている。
関連:共産党町議が議員辞職 議会で実名挙げ”壺認定”する発言「過去に旧統一教会の印鑑を高額で販売した」後に事実ではないと確認
関連:立憲・田島要ネクスト経産大臣、鳩山元総理の統一教会陰謀説に同調「ロゴマークまでとは…偶然の一致とは思えません。もう本当に怖いですね…」
【ご支援をお願いします】取材・調査・検証記事はコピペまとめサイトのような広告収入は期待できません。皆様からの支援が必要です。各種支援方法詳細
【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
このサイトをフォローしよう