明石市長がまた威圧的発言、女性市議に顔近づけ3回「お前、賛成するなら許さんからな」議長にも「ふざけんなよ。次の選挙で絶対に落としてやる」
政治・社会
兵庫県明石市の泉房穂市長が8日、女性市議と議長に対して威圧的な発言をしていたことを毎日新聞が報じている。泉市長は小学校の創立150周年式典会場で女性市議に顔を近づけ「お前、賛成するなら許さんからな」と低い声で3回繰り返したという。議長に対しては「問責なんて出しやがって、ふざけんなよ。次の選挙で絶対に落としてやる」とすごんだという。
泉市長は二人に謝罪しているようだが、2019年には部下に「お前、火をつけて捕まってこい」などと暴言を浴びせ辞職、出直し市長選を行っている。
出典:兵庫・明石市長、議長に「次の選挙で落とす」 問責決議案に不満 | 毎日新聞
野党はいつまで恫喝問題を無視するのか
野党からは絶賛される泉市長であるが、やはり恫喝癖とも思われる振る舞いは看過できないものになっている。毎日新聞からこういう厳しい記事が出されるのも、完全にマスコミを敵に回したからだろう。
泉市長は3月末で副市長の二人が同時に退任した理由とされるハラスメント疑惑に対して、一旦はMBSの女性記者に事実関係を認める発言をしたが、これが問題視された途端に発言を否定し、記者が記した当時の取材メモに「そのメモに信ぴょう性がないから」と記者会見で発言している。
参考:「そのひと言は今でも許せない」副市長2人が異例の退任…泉房穂市長の暴言が引き金?本人は否定「不満は聞いていない、ハラスメント行為はしていない」 | 特集 | MBSニュース
これだけ繰り返し暴言が取り沙汰されることからして、巷で絶賛されている政策や成果も威圧が背景となって強行された疑いも出てくる。市長を持ち上げている野党議員も、こういった問題から目を逸らして政府批判に利用するやり方は見直すべきだろう。
追記:12日、任期をもって政界引退を表明
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