ブーメラン!今井瑠々氏の離党を批判する立憲民主党県副代表「私はこれからも、ずっと立憲民主党」→自分は社民党を離党して合流
今井瑠々氏が立憲民主党を離党し、自民党推薦で県議選に挑戦する意向を示したことについて、立憲民主党富山県連副代表の山としひろ氏は13日「支持を得られるように、地域で先頭に立って有権者に向き合うのが、立憲民主党の総支部長の役割。私はこれからも、ずっと立憲民主党!」と今井氏の判断についてツイッターで批判した。
しかし、この山としひろ氏は社民党を離党して立憲民主党に合流した過去がある。
「立憲では支持を得づらいから、自民党に行って政策を実現する」ことなど、できる訳がない。支持を得られるように、地域で先頭に立って有権者に向き合うのが、立憲民主党の総支部長の役割。
私はこれからも、ずっと立憲民主党!https://t.co/mYLa2t2CKi#立憲民主党— 山としひろ(立憲民主党) (@toshihiroyama) January 13, 2023
野党で市議会議員をしていた頃、「自民党だったら応援してやる」「無所属で出ればいいのに」とよく言われました。仮に所属を変えたところで、そういうことを言う人に限って、絶対応援してくれることはありません。当時も今も、「そうですか。結構です」と応えることにしています。#立憲民主党
— 山としひろ(立憲民主党) (@toshihiroyama) January 15, 2023
自分は社民党を離党していた
山としひろ氏は元々は社民党の江南市議(愛知県)として活動していたが、2020年11月に衆議院富山1区に出馬するために議員辞職して移住している。同時に社民党は立憲民主党との合流について話し合いが行われていたが、結果的に社民党の残らず立憲民主党に移籍、富山1区は候補者調整が行われ参議院予定候補に鞍替えしている。
今井氏とは事情が違うにしても、社民党に残ったメンバーが参議院選挙でどれだけ苦労して政党を存続させたかを考えると、合流組が離党について批判的に言及するのは軽率だ。
立憲民主党に合流して2年も経たないが、早くも伝統のブーメラン芸を習得しているようだ。
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