捏造発覚!TBSのスポーツ映像、球速や動作速度が2割増しと判明し番組休止→関連ページ削除で証拠隠滅か?

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停波しろ!TBSの番組休止へ→スポーツ映像の速さが2割増しだったことが判明!関連ページを次々と削除し証拠隠滅か?

ウェブアーカイブから再現

 TBS『消えた天才』の8月11放送分で、リトルリーグ全国大会で全打者三振の完全試合を達成した当時12歳の少年の試合映像を放送した際、映像を2割程度早回しして球速を実際より早く見せる演出をしていたことが判明した。
 番組ホームページによると、放送した投球シーン全31球のうち7球で、投手がボールをリリースした瞬間からキャッチャーミットに収まるまでの約0.5秒間について、映像のスピードを実際よりも2割程度速くしていた他、別の放送回でも3件の加工が見つかり調査中だという。

 常習性も確認されていることから、これはBPOではなく総務省が直接調査に乗り出し厳重なペナルティーを科すべき事案だ。TBS独自の判断で番組を一時休止しているが、そんなことで済む話ではない。

常習か?「2割増し」のフォーマット

 最初に発覚したリトルリーグの球速加工以外に、現在TBSが確認しているのは以下の3件。

1.2018年1月3日放送
インターハイ卓球女子シングルスで優勝した女性が現役引退後、29歳になった時に卓球をする映像のスピードを実際よりも2割程度速くしていました。
2.2018年1月3日放送
地方のフィギュアスケート大会で優勝した当時小学生の男子の映像について、スピンのスピードを実際よりも2割程度速くしていました。
3.2018年11月4日放送
元Jリーガーの男性が小学生時代に出場した試合について、ドリブル突破を図る映像のスピードを2割程度速くしていました。
出典:「消えた天才」からのご報告とお詫び|TBSテレビ

 かつて天才と呼ばれたながら、様々な事情で競技を離れた人物を思いを演出の道具に使う悪質な行為だ。どれも2割増しという法則性から、この加工方法がフォーマット化した常習性も感じられる。

関連ページが次々と消える

 TBSは番組ホームページをお詫びに書き換え、過去の放送分なども削除している。証拠隠滅の意図も感じられるが、休止となった8日放送予定のラインナップはキャッシュが残っていた。

▼マラソン・設楽悠太が全く勝てなかった天才ランナー
▼レジェンド高津臣吾が勝てなかった天才投手
▼女子水泳のエース大橋悠依が勝てなかった世代No.1の天才
▼NBA八村塁を上回る大記録を達成!伝説の天才バスケ選手
▼吉田沙保里・伊調の再来と言われた天才少女

 広島地区では元・メジャーリーガーの高津臣吾氏が広島出身ということもあり、TBS系列のRCCではニュース速報風の番組告知も頻繁に流していたがお蔵入りとなりそうだ。
 また、番組ホームページでは告知されていないが、サッカー日本代表の浅野琢磨選手のオフィシャルブログに3日前まではあった「特集」の告知も削除されている。
(削除済)メディア情報【TBS「消えた天才」】 : 浅野拓磨 – LINE BLOG

 過去の放送回まで削除したのは隠ぺいの意図を疑われても仕方ない。TBSで調査したところで「制作会社が勝手にやった。チェック体制を強化したい。」などというテンプレの結果報告をする可能性もある。過去には同局の「サンデーモーニング」が石原慎太郎都知事(都知事)の発言テロップを捏造し、プロデューサーら4人が書類送検されるという騒動も起こしている。何の反省もしていない証拠であり、このような悪質な局は一時的でも停波するべきだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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