立民・塩村文夏「米軍が沖縄から撤退すれば外国が日本にミサイル撃ち込む、国民はギャースカ逃げ回る」過去の投稿が発掘される

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立民・塩村文夏「米軍が沖縄から撤退すれば外国が日本にミサイル撃ち込む、国民はギャースカ逃げ回る」過去の投稿が発掘される

お知らせ
本記事を参考にしたものと思われるYahoo!ニュース記事(2022年12月14日付)は事実誤認です
・塩村氏は「地域の軍事的均衡(要約)」のツイートは削除してません
・削除したのは現在の参議院議員の立場で不適切と思われる表現を含むツイート1件のみ
・削除時期はおそらく2020年ころ、2021年以降のアーカイブは削除後の魚拓コピーと思われます。よって「割と最近」という事実はありません
※煽動的と受け取れるタイトルの一部を修正しました


 立憲民主党の塩村文夏参院議員が2010年、当時の県知事選のテーマとなった普天間飛行場の「辺野古移設か県外移設か」という問題について、沖縄県への米軍駐留を必要とする考えを示していたことがわかった。その際に、米軍の必要性について塩村氏は「撤退すれば日本にミサイルを撃ち込む外国が出てくる」「国民がギャースカ逃げ回る」としている。

当時、塩村氏は政治家ではないが、立憲民主党の中には沖縄の基地問題に敏感な議員も多い。辺野古に反対する議員らにも「ギャースカ逃げ回ることになりますよ」と直言してもらいたいものだ。

沖縄に基地は必要と主張

 別の日には「米軍はぜったいに沖縄に必要」として、基地反対派に苦言を呈している。

 立憲民主党は基本政策として「沖縄の負担軽減」を掲げ、辺野古移設に関しては「再検証」としている。一方で、阿部知子衆院議員のように辺野古工事阻止の座り込みに参加する議員もおり、党としての態度が曖昧であるという批判もある。

 塩村氏は2010年に尖閣諸島中国漁船衝突事件が発生して以降、2012年9月までの間に尖閣と竹島について他国に実効支配されることを懸念する投稿を何度も行っている。

 しかし、これ以降は領土に関する投稿はなくなっている。こういった主張は特に立憲民主党内でも問題があるわけではないが、あまり興味がなくなったのか、それとも一部の支持層に配慮しているのか。

かつては靖国に参拝していた

 塩村氏は少なくとも2012年と2015年の終戦記念日に靖国神社を参拝している。

 結構なことだが、これまた最近では言及すらしていない。立憲民主党内では青柳陽一郎衆院議員が「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」に所属しているので、塩村氏も所属すればいいのに。
 今の野党共闘では靖国参拝を忌み嫌う風潮があり、国民民主党の羽田雄一郎参院議員などは統一候補にしてもらうために、脱会をして靖国への参拝を辞めているので難しいのかもしれないが。
参考:最悪!国民民主・羽田議員「靖国を参拝する会」から脱会を検討、野党統一候補になるため市民団体に媚びる

竹田恒泰氏のツイートを参考にしている

 どうやら竹田恒泰氏のツイッターを見て参考にしていたようですが、基地問題よりもこっちのほうが一部の左派から問題視されるのではないでしょうか?

 この記事で取り上げたツイート内容は、あなたの支持層に言わせれば「ネトウヨ」なんだとか。私はそうは思いませんが、ぜひもう一度、同じようなツイートをして支持者の反応を見てみたいものです。

関連:民進党・塩村文夏が拉致被害者奪還運動を中傷「ブルーリボン、日の丸、時代に切り捨てられた世代の特徴」
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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