風俗報道の高井議員が謝罪「許されざる過ちを犯したことから逃げることなく生き恥を晒す覚悟で人生を歩んでいく」
緊急事態宣言下の歌舞伎町で風俗店を利用していたことが報じられ、立憲民主党を除籍となった高井崇志衆院議員がSNSで騒動を謝罪した。
この許されざる過ちを犯したことから逃げることなく、正面から向き合い、生き恥を晒す覚悟でこれからの人生を歩んでいく所存です。
今後の出処進退については、これまで私を支えて下さった皆さまともよく相談の上、最後は私自身で決めたいと思います。
この度は本当に申し訳ありませんでした。
— れいわ新選組 幹事長 高井たかし (@t_takai) April 16, 2020
16日夜にも同内容の謝罪文がフェイスブックに掲載されている。
維新は辞職勧告を要請
この高井議員の問題に対して、日本維新の会は「議員辞職勧告決議案」を提出するよう立憲民主党に要請している。要請を受けた立憲民主党の黒岩宇洋国対委員長代理は「真摯に対応させていただく」と対応を検討する考えを示している。
参考:維新、立憲に高井議員への“辞職勧告”要請|日テレNEWS24
維新は昨年5月、当時所属議員であった丸山穂高衆院議員が北方四島交流事業で国後島訪問した際、訪問団の団長に「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」「戦争しないとどうしようもなくないですか」と発言した問題で丸山氏を除名、同氏は6月6日に衆議院で糾弾決議を受けている。この決議に至るまでの経緯として、立憲・国民・社民・共産ら野党会派が議員辞職勧告決議案の提出を提案しており、提出された場合には維新も応じる構えを見せていた。
丸山氏のケースに当てはめると高井氏の問題も辞職勧告相当であり、議員辞職に値すると発言した枝野代表に対して維新の松井代表は以下のように迫っている。
枝野さん、我が党の国会議員が不始末をしでかした折には、国会で議員辞職すべきと議決されましたが如何されるのでしょうか? https://t.co/caO57SsdNf
— 松井一郎 (@gogoichiro) April 15, 2020
身内に甘いと言われる立憲民主党が、維新提案の辞職勧告決議案にどう対応するか見物である。
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