また森友国会?立憲・川内博史「新型コロナで国民からの信頼が揺らいでいる。森友問題を解決していくことで信頼回復につながる」

政治・社会

 立憲民主党の川内博史衆院議員は12日に開かれた衆議院財務金融委員会で、新型コロナウイルスの質問を早々に切り上げ質疑時間の大半を森友問題の質問にあてた。

川内氏は「新型コロナのデータで国民からの信頼を揺らいでいる」としたうえで、自殺した近畿財務局元職員の妻が公開した手記について政府が解決していくことが信頼回復につながるという考えを示した。

新型コロナよりモリカケ

 野党は検察庁法改正案の審議を「今ではない」と拒否し、新型コロナ対策に集中するように求めていた。しかし委員会が始まるとこうやって疑惑追及で倒閣しようと審議時間を浪費するのだ。川内氏は持ち時間のうち新型コロナの質問は冒頭の数分回だけで、その後は強引に新型コロナと森友問題を関連付け議題を変えている。

 無責任な野党は新型コロナの感染拡大が深刻化していた3月18日に川内氏を座長とした「森友問題再検証チーム」を立ち上げ、19日には会合を行っている。野党合同ヒアリングでは官僚を呼びつけ怒鳴り散らし、そのヒアリングは4月1日まで行われていた。

 最近の世論調査でもわかるように、新型コロナの対応で自民党が支持率を落とす一方で野党は維新に受け皿としての役割を奪われている。立憲などの支持率低迷は、国民の命より倒閣という連中に政権を任せられないというのが最大の原因だろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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