国民・津村議員が過激投稿「節操の無いフワフワした無党派層に媚びる気はない」「セーフティーネットとか言ってる時点でガキの遊び」
国民民主党の津村啓介衆院議員は24日、ツイッターで一般人とやり取りした際に「無党派層に媚びる気はない」「セーフティーネットとか言ってる時点でガキの遊び」と過激投稿を繰り返した。
そんな節操の無い、フワフワした、「無党派層」とやらに媚びる気はないのが、多くの国民民主党の仲間に共通の思いだと思います。
合流云々以前に。ごめんなさい。
そんな節操の無い、フワフワした、「無党派層」とやらに媚びる気はないのが、多くの国民民主党の仲間に共通の思いだと思います。
合流云々以前に。
daichanさんのこれまでのリーブナブルなご意見には、敬意と賛意を示したいと思っています。
その上で、申し上げておきます。 https://t.co/H7ZgBClYeO
— 津村啓介 (@Tsumura_Keisuke) June 24, 2020
セーフティーネットとか言ってる時点で、ガキの遊びじゃん…セーフティーネットとか言ってる時点で、ガキの遊びじゃん… https://t.co/XvUR5PmZpi
— 津村啓介 (@Tsumura_Keisuke) June 24, 2020
過激発言の発言の意図は?
津村議員の「無党派層に媚びる気はない」という投稿は、立憲民主党との合流案について、国民民主党の支持者が「合流したら維新に投票する」と投稿したことに対するものだ。熱心でなくとも、支持を表明している有権者に「節操の無い、フワフワした、無党派層」と返信するのはいただけない。これでは立憲とともに組織として支持してくれる連合に媚びて、ライトな支持層や無党派層の掘り起こしをする気が無いものと取られてしまう。
もうひとつの投稿「セーフティーネットとか言ってる時点でガキの遊び」というのは、若者にもっと上を目指せという話の中で出たものだが、セーフティネットという言葉自体が、野党がよく使う「誰も見捨てない、ひとりにしない」というキャッチフレーズの本質でもあることから「ガキの遊び」は適切な言い方ではない。津村氏は何かを目指すときに背水の陣で覚悟を決めて臨めと言いたいのだろうが、野党は普段から雇用問題などでセーフティーネットを政策として訴えているだけに問題のある投稿だ。
津村氏は今年初めに立憲との合流を求めた際に、両院議員総会の決議案を無断でツイッターにアップしたことで総会が紛糾、責任を取る形で進退伺を提出し副代表を解任されている。一方で、モリカケ問題に対しては「情報番組のディレクターから「テレビで流すので国会で取り上げてほしい」との要望もあったようです。」「視聴率がほしいテレビ局と、番組ディレクターとつるんでテレビに映りたい政治家の共同作業だと思います。」と正直な投稿を行ったことで実直さを高く評価する声もある。
最近は、少し奇をてらったようなツイッター投稿も目立ち、今回は少しやり過ぎた感は否めない。
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