【三原市長選】宮沢洋一県連会長「河井夫妻、本当にとんでもないことをしてくれた」溝手顕正氏も駆けつける

政治・社会

 昨年7月の参院選を巡る公職選挙法違反事件で、河井克行前法相から現金を受け取ったとして前市長が辞職したことに伴う広島県三原市長選挙が2日に告示された。
 自民党が推薦した岡田吉弘候補の出陣式では広島県連の宮沢洋一会長らが応援に駆けつけマイクを握った。宮沢会長は河井夫妻の事件にも触れ、苦しい状況で推薦願を申し出てくれた岡田候補への感謝の気持ちを示した一方で、河井夫妻に関しては「言語道断であります。本当にとんでもないことをしてくれた」と苦言を呈した。

あいさつ全編

岡田候補の応援に溝手陣営が終結

 この日の応援には、昨年の参議院選挙で河井案里氏の擁立をめぐり党本部と対立したまま落選した溝手顕正前参院議員も駆けつけた。溝手氏はマイクを握ることは無かったが、出陣式終了後は地元記者に囲まれ質問を受け、その合間には支持者らに次々と声を掛けられていた。元三原市長でもある溝手氏への信頼と期待の大きさがうかがえた。

出陣式終了後に支持者らから声を掛けられる溝手顕正前参院議員 筆者撮影

 この日、岡田候補の応援に駆け付けたのは、昨年の参院選で案里氏ではなく溝手氏を応援した面々で、湯崎英彦広島県知事もそのひとりだ。湯崎知事は応援の挨拶で「参院選で私が誰を応援したか覚えてらっしゃいますか?」と集まった支持者に問いかけ、自らが溝手氏を応援したことをアピールした。

 今回の市長選では、昨年の参院選に端を発する騒動で揺らぐ自民党への信頼を取り戻すべく、溝手氏を応援した同じメンバーが岡田候補を無事当選させるために再結集しているようにも思える光景であった。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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