自称・安倍総理の恩師(教えた記憶なし)「首相としてもう少し知的になってほしかった」九条科学者の会の呼びかけ人

政治・社会

 安倍総理の母校・成蹊大学の加藤節(たかし)氏が、朝日新聞出版運営する『AERA dot.』で、安倍総理の辞任理由となった難病について「自己認識が甘かった」と批判し、政権運営について「もう少し謙虚に勉強してほしかった」とインタビューに答えたことが炎上している。

安倍首相の成蹊大学時代の“恩師”が苦言 「首相としてもう少し知的になってほしかった」〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
 難病を抱えていたのだから、本当はもっと早く辞めるべきだったのかもしれません。持病である潰瘍性大腸炎は完治しない病気だと言われます。自分ならやれるという思いもあったのでしょうが、そこは自己認識が甘かったのではないか。
 (中略)
 そういう意味で、安倍さんにはもう少し謙虚に勉強してほしかった。僕が彼を指導したという自覚はまったくありませんが、僕の授業を聞いていたはずなのだから、もうちょっと知的に自分を鍛えてほしかったと思います。いまさら言っても、もう遅いですが(笑)。

記憶もないのに恩師を自称して批判

 この加藤氏は九条科学者の会の呼びかけ人で、過去にも安倍総理の恩師を自称して政権批判をしている人物。教育者としてかつて指導した教え子をネタにすることも問題だが、が炎上している理由はそれだけではない。
 なんと、この加藤氏は成蹊大学時代の安倍総理の記憶が無いのだ。今回のAERAでも明かしているが、加藤氏の政治学史を必修科目として履修していることがわかっているだけで、交友関係があるわけでもないのに"恩師"を自称して方々で政治的批判の材料にしているのだ。

安倍首相の成蹊大学時代の“恩師”が苦言 「首相としてもう少し知的になってほしかった」〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
数多くの学生を指導してきたが、その中に若き日の安倍晋三首相もいた。法学部政治学科の学生だった安倍首相は在学時に加藤氏の「政治学史」を必修科目として履修しているというが、加藤氏は「『優』や『不可』をつけた記憶がないから目立たない学生だったのだろう」と振り返る。
 (中略)
 そういう意味で、安倍さんにはもう少し謙虚に勉強してほしかった。僕が彼を指導したという自覚はまったくありませんが、僕の授業を聞いていたはずなのだから、もうちょっと知的に自分を鍛えてほしかったと思います。

 記憶にも残らない程度の人間が、よくも恩師を自称してここまで語れるものだ。加藤氏が九条科学者の会の呼びかけ人であることからわかるように、最初から批判ありきで勝手な関係性を主張して政治活動に利用しているに過ぎない。

 教育者にあるまじき行為だ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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