柿沢未途議員がジャパンライフからの献金を釈明「公職選挙法に違反する恐れがある、返金できない」では、議員辞職を

政治・社会

 悪質なマルチ商法を展開し破綻した「ジャパンライフ」の元会長らが詐欺容疑で逮捕された。報道を受け、同社から多額の献金を受けていた柿沢未途衆院議員(無所属)は18日にツイッターを更新し、献金について「適正かつ適法に処理された」と説明し、返金や被害者団体への寄付については、解散した政党支部が受けた献金を政治家個人として寄付することが公職選挙法に違反するとの選挙管理委員会の見解を理由に否定した。


逮捕されるまで説明責任から逃げてきた

 柿沢氏は献金問題を2019年6月に報じられた際は返金を検討していると産経新聞の取材に答えている。
参考:柿沢議員側に1940万円 ジャパンライフが献金 – 産経ニュース

 桜を見る会の一連の騒動で、2019年12月に再度ジャンライフ社が注目された際には、当サイトから返金の状況や意思について質問状を送ったが無回答であった。完全に取材拒否。
参考:取材拒否!柿沢未途議員 ジャパンライフからの献金1940万円についての質問をすべて無視、野党も追及せず放置

 違法な収益から受け取った政治献金を、法律上の問題で返金できないのならば議員辞職しかないだろう。解散総選挙も迫ったこの時期の辞職ならさほど痛手を負うこともないだろうが、どこかでケジメをつけておくべきだ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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