立憲・津村啓介議員が小川淳也議員を擁護「地元大財閥の御曹司に竹槍で挑んでいる小川淳也に小バカにした態度で接するのは僕は違うと思う」←やっぱり出自が基準

政治・社会

 立憲民主党の津村啓介衆院議員は19日、同党の小川淳也議員が「人間は生い立ちと環境で決まる」として菅総理の生い立ちを国会で追及すると発言して批判されていることに対し「地元大財閥の御曹司に竹槍で挑んでいる小川淳也にそんな小バカにした態度で接するのは僕は違うと思います」と擁護した。


出自で政治を語る愚かな発想

 津村氏は小川氏が謝罪しているにもかかわらず、結局は与党候補の出自や生い立ちを引き合いに出して政治信条を語る過ちを犯している。本人が自分の生い立ちに対して特別な思いを持って政治に反映させるのは自由だが、政治的に対立する相手を「地元大財閥の御曹司」などと表現して対比するのは適切な手法とは言えないだろう。

 有権者にとっては「小川氏が財閥に竹槍で挑んでます」と言われても何の得にもならないし、そんな無謀な玉砕をされても税金の無駄でしかない。政治家ならば出自や生い立ちは関係なく結果で勝負して欲しいものだ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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