第二次広島代理戦争勃発か?公明党が広島3区に斉藤鉄夫副代表擁立、岸田氏は不快感「それは難しい、お断りしたことだ」県連は予定通り独自候補の公募を開始


 昨年の参議院広島選挙区をめぐる買収事件で河井克行元法相が離党後に逮捕され、空白となっていた衆議院広島3区に公明党が斉藤鉄夫副代表を擁立することを決めた。一方、自民党広島県連は18日から3区後任の公募を開始しており、岸田文雄前政調会長が不快感を示している。

自民・岸田氏「それは難しい」 広島3区に公明・斉藤氏擁立調整で – 産経ニュース
 自民党の岸田文雄前政調会長は18日午前、公明党が次期衆院選で広島3区に斉藤鉄夫副代表=衆院比例中国=を擁立する方向で最終調整していることについて「自民党広島県連としては『それは難しい』ということでお断りをした案件だ」と述べ、公明とは別に候補者選定の公募手続きを進める考えを示した。国会内で記者団に語った。

第二次広島代理戦争勃発か?

 昨年の参議院選挙広島選挙区(定数2)では県連が単独候補として推す溝手顕正氏と、党本部と官邸が2議席確保を掲げて推した河井案里氏が激突した。結果的に野党候補の森本真治氏が大幅に票を伸ばしトップ当選、河井案里氏が2位当選して県連の重鎮である溝手氏が落選し遺恨を残した。

 さらに、買収事件では河井夫妻だけでなく金を受け取った側への不満も支持者の間で高まり、県内の自民党離れが進むと思われたが、かつて溝手氏が市長を務めた8月の三原市長選挙では、宮沢県連会長や溝手氏が30代新人候補の出陣式に駆け付け結果として圧勝している。公明党が直前まで市長選での態度を明らかにせず、表立った支援もないまま逆風選挙を圧勝した広島県連としては、広島3区を易々と公明党に明け渡すほど弱ってはいない。むしろ改革を求める支持者に推されている。

 党本部の二階幹事長と菅総理は公明党への義理を優先する可能性が高く、今回も広島県連と対立することになるかもしれない。野党の総攻撃をものともせず高支持率を叩き出す菅総理と、禊の逆風市長選挙で圧勝した広島県連はどちらも一歩も引かないだろう。特に岸田氏は大揉めに揉めた参議院選挙で、安倍総理(当時)から広島の地で「次の総理は岸田さん」と指名を受けながらも、総裁選では支援をしてもらえず菅氏に総理の椅子を奪われているだけに、この3区を譲ったらもう後がない。

 また広島で官邸・党本部と県連の代理戦争が行われるのか?

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