立憲・山岸一生の虚言か? 「高松さんから”山岸に東京9区を託すという”とても重い決断を頂きました」→高松氏「託すと言ってない、降りたのではなく党の決定」

政治・社会

 国民民主党との合流で調整区となっていた立憲民主党の衆議院東京9区の総支部長に、元朝日新聞記者の山岸一生氏が選任された。同区を巡っては国民民主党で高松智之氏が総支部長を務めており、山岸氏との候補者調整が難航していた。

 これまで度々問題が指摘された山岸氏であるが、総支部長に選ばれたことを告げる投稿に早くも疑惑が浮上している。以下の投稿内容は山岸氏による"創作"である可能性が高いのだ。


競合相手の地盤奪うため虚言か?

 山岸氏は「一本化に当たっては、旧国民民主党で総支部長だった #高松さとし さんから、山岸に東京9区を託すという、とても重い決断を頂きました。高松さんの決断に心からお礼を申し上げます。」と高松氏側が立候補を断念し降りたことで、山岸氏に選挙区を託したかのように報告しているが、当サイトの取材に対して高松氏は「降りた、ということはない、託すというコメントもしていない」と山岸氏の投稿を否定している。党の決定に従い儀礼的に「頑張ってください」と伝えただけだという。
 山岸氏にも事実関係を確かめようとしたが、今のところ返答はなく投稿の撤回もしていない。

 山岸氏の投稿は、これまで東京9区に一部が含まれる練馬区議として2期、前回衆院選からも9区を拠点に活動してきた高松氏の地盤培養の成果まで引き継ごうとするものだ。しかし、高松氏は国政を諦めてはおらず、今後も政治活動を続ける意思を示している。
参考:ご支援頂く皆様へ|高松さとし 旧・国民民主党 衆議院東京第9区公認候補予定者|note

 高松氏は党の調整が本格化した時点で、政治活動に関するSNS投稿を控えていた。一方の山岸氏は無断で東京9区総支部長としてのポスターを貼り、それを指摘した当サイトを虚偽の情報で中傷し、党本部の仲裁も無視して謝罪もせず逃げ回っている。

 虚偽の投稿で競合相手の地盤を奪おうとするような人間を、総支部長に選任した立憲民主党の判断基準には疑問しかない。国民民主党から合流した支持者まで欺く卑劣な行為ではないか。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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