医療ジャーナリストの伊藤隼也さん「(尾身会長)彼は感染学の専門家ではない。殆ど研究業績もありません」
政治・社会
医療ジャーナリストの伊藤隼也氏が9日、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の尾身茂会長について「彼は感染学の専門家ではないです。殆ど研究業績もありません。」と投稿した。
彼は感染学の専門家ではないです。殆ど研究業績もありません。 https://t.co/3fMrt4CBdO
— 伊藤隼也 (@itoshunya) December 9, 2020
伊藤隼也さんの実績は?
何を根拠にこんな暴言を吐いているのか全く意味不明。尾身会長は西太平洋地域のポリオ根絶、SARS対策、2009年の新型インフルエンザ対策本部専門家諮問委員会の委員長を務めている。
一方の伊藤隼也氏は医師でもなく医学を学んだわけでもない。元はカメラマンとしてグラビアなどを撮影していた人物であり、その医療知識には度々疑義が生じている。ジャーナリストとしての発信やテレビ番組での発言にも問題が多々見られ、その誤った情報によって廃院になった病院もありテレビ局が民事訴訟を提起されている。
新型コロナウイルスに関しても3月に「大阪で原因不明肺炎が7000件も出ているという事実は把握していますよね? 」とツイッターに投稿し騒動となったが、根拠も何も不明なままツイートは削除され、その後もこのツイートを裏付けるデータは出ていない。
実績どころか根拠もない伊藤さんが尾身会長になにを?
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