共産党市議に当選無効判決「居住実態無し」前任市議が酒気帯び運転で辞職→共産空白となった議会を埋めるため?

政治・社会

写真:畠山和也前衆院議員ブログより

 昨年行われた北海道砂川市議選で当選した日本共産党の高田浩子市議が、実際には選挙区内に居住実態がなかったとして北海道高等裁判所は17日、当選を無効とする判決を言い渡した。
 高田氏は昨年の12月、深川市から砂川市に転居し被選挙権を得て市議選に立候補したが、実際には深川市の元の住所で子供と暮らしていたという。毎日新聞の報道によると、高田氏の弁護士は「家庭の事情を考慮せず、不当な判決」とのコメントを出しているが、居住実態がないまま市議選に立候補した言い訳にはならないだろう。


前任が酒気帯び運転で辞職、穴埋めか?

 日本共産党が砂川市議会で空白となった理由は、前任である星洋一氏が酒気帯び運転で逮捕され辞職したことによるもの。これにより空白となった議席を埋めるため高田氏が砂川市に住民票を移し被選挙権を得たようだ。
参考:酒気帯び運転容疑で逮捕/党砂川市議が辞職/北海道委・地区委おわび
参考:苦しい経験を糧に/北海道砂川 高田ひろ子候補

 地方自治体議員の選挙に出馬するために転居し、落選のリスクも考えて前住所の居宅を引き払わないことは珍しくない。ただし、立候補する自治体に引き続き3か月以上は住所を置き生活拠点とする居住実態が必要となる。高田氏の場合は、当選が確定するまで中学生の4女を転校させることを躊躇したものと思われるが、これを許してしまうと自治体住民以外が市内に格安な賃貸アパートを借りて手当たり次第に選挙に出ることができてしまう。実際に自治体選挙に合わせて転居を繰り返し出馬している候補者もいるが、生活拠点もその都度移している。

 残念ながらシングルマザーで生活実態の伴う転居が不可能と党北海道委員会と地区委員会が把握していたすれば、その責任は党側にもあるだろう。自治体の「自治」とはなにかをよく考えて欲しいものだ。

関連:【ご意向文書公開】共産党内で強制わいせつ事案を隠蔽か?志位、小池、田村ら党三役の意向「マスコミが騒ぐ、党を守るという判断、埼玉だけでは済まない」
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