立憲・枝野代表が報道に不満タラタラ「菅政権についての批判は述べてない」「この見出しには違和感」

政治・社会

 立憲民主党の枝野幸男代表は4日、新型コロナウイルス対策に関する自身の発言を報じたNHKと共同通信の報道を相次いで批判した。最初に批判をされたのはNHKで、政府が緊急事態宣言の発出を検討していることに対して枝野代表は「判断が遅きに失したのは大変残念だが、それでも出さないよりは、何倍もましなので評価したい」と述べたことについてコメント前半の「遅きに失した」という部分だけをタイトルに使用されたのが気に障ったらしい。


報道への圧力ではないのか?

 次に批判を受けたのは共同通信。立憲民主党の仕事始めのあいさつで「日本の政治が機能しないことで多くの皆さんが苦労し、人によっては命を失っている」と述べたことが"政府批判"と報じられたことに納得がいかないようだ。

 どちらも枝野代表のイチャモンレベルで、これまで散々と政府批判を繰り返してきたスタンスと何が違うと言うのか。もしこれを与党側がやったら「報道への圧力」として大騒ぎしたはずだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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