蓮舫さん、朝日新聞のガセネタで総理を攻撃「(総理が)国民皆保険の見直し」→実際の発言は「皆保険、続けていく」
立憲民主党の蓮舫代表代行は14日、緊急事態宣言の地域拡大を受けて13日に行われた記者会見で菅総理が、国民皆保険の見直しに言及したとしてツイッターで批判した。
「政府は何をしてきたのか」
神保さんの質問。それに対する答えが「国民皆保険の見直し」と菅総理。 https://t.co/vcwgYhxGgT
— 蓮舫@RENHO・立憲民主党 (@renho_sha) January 13, 2021
医療法の改正に言及しただけ
この菅総理の発言は多くの政治家が誤解をして批判をしていたが、実際には会見で「皆保険見直し」という発言はしておらず、総理は「国民皆保険、そして多くの皆さんが診察を受けられる今の仕組みを続けて行く中で」と皆保険の継続をベースにした発言をしている。
ハフポストなども誤解であるとの指摘を行ったことで共産党小池晃書記局長などは関連するツイートを削除している。ハフポストの書き起こしを確認すると、菅総理が病院などの開設、管理、整備の方法などを定める医療法の改正に言及した部分を国民皆保険の部分に結び付けたもので、このやり口には朝日新聞の悪意すら感じるものだ。
「菅義偉首相が国民皆保険の見直しに言及」とSNSで話題に ⇒ 実際には何と言った? | ハフポスト
菅首相:コロナ感染者の医療について、政府として対応している医療機関に対してしっかり支援をさせていただいたりですね。あるいは保健所への人員の派遣。そうした態勢をつくったり、クラスターが発生すると政府のチームがそこに行って対応するなど、そうしたことを政府は行ってきました。医療機関でありますけど、日本には今の法律がある中で、逼迫状況にならないように、ベッドは数多くありますから、それぞれの民間病院に一定程度出してほしいとか働き掛けをずっと行ってきたのも事実であります。感染症法については先ほど申し上げましたように、(必要であれば)法律改正を行うわけですから、医療法についても今のままでいいのかどうか。国民皆保険、そして多くの皆さんが診察を受けられる今の仕組みを続けて行く中で、今回のコロナがあって、そうしたことも含めて、もう一度検証していく必要はあると思っています。それによって必要であれば、改正するのは当然のことだと思います。
朝日新聞も記事の中で「発言の真意は不明だが、国民皆保険を見直す考えを示したとも受け取れる発言だった」と逃げを打っている。
こういうガセネタに飛びつくのが蓮舫さんの軽率なところであり、それを指摘されても絶対に謝らないという姿勢は国会議員として恥ずべきものだ。
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