参院本会議場、車いすで登壇可能に→立憲・石川大我「遅きに失した感」なんでも批判する野党根性を発揮
政治・社会
参議院の本会議場に、車いすでも直接演壇に上がれるスロープが設置された。一昨年の参院選で、車いすを使用している横澤高徳氏や重度障害者でストレッチャー付きの車いすを使用する舩後靖彦氏と木村英子氏が初当選し、国会のバリアフリー化がさらに進められたが、これまでは取り外し可能なスロープを使って閣僚席の後ろを通って登壇していた。
これに関して横澤氏らと当選同期の立憲民主党・石川大我参院議員は「遅きに失した感もあるが一歩前進」とツイッターに投稿している。遅きに失したとは「手遅れ」や「タイミングを逸した」という意味であるが、改善を重ねることに対しては適切な表現ではない。
参院本会議場にスロープ設置 車いすで演壇に上がれるように
遅きに失した感もあるが一歩前進。当事者が見える存在になってから変わるのでは遅い。これからは合理的配慮が求められる。「良識の府」として、と言うなら社会に先んじて動くべき。明日、本会議場で見てきます。 https://t.co/7Osa7Ay4KD
— 石川大我 参議院議員 ???? (@ishikawataiga) January 17, 2021
何でも批判の野党根性丸出し
石川氏に限らずだが、どうも立憲の参議院1回生はおかしな日本語の使い方をする議員が多い。今回のケースで言えば、石川氏の知識不足もあるようで、国会でのバリアフリー化は昭和52年に八代英太氏が当選した際に、スロープや車いす用のトイレなどの整備が始まっている。これまでは「不可能ではないが不便だった」という部分を極力介助なく自立して活動できる「バリアフリー化」へと改善していく過程を「遅きに失した」とするのは適切な表現ではない。
おそらく枝野代表や党幹部らが、政府が打ち出す新型コロナウイルス対策に対して「遅きに失した」と批判しているのを見て、ちょっと自分も使ってみたくなったのだろう。石川氏も"何でも批判"の野党根性だけは一人前になったようだ。
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