本音が出た?立憲民主議員「本来退場すべき企業がコロナ支援で生きながらえてゾンビ企業になっている」
政治・社会
立憲民主党の松平浩一衆院議員は21日、2020年の倒産件数がコロナ禍でも30年ぶりに8000件割れしたという記事を引用し「これは。。本来退場すべき企業がコロナ支援で生きながらえてゾンビ企業になっている、という見方もできるのか??」とツイッターに投稿した。
これは。。本来退場すべき企業がコロナ支援で生きながらえてゾンビ企業になっている、という見方もできるのか??
「2020年の倒産件数、コロナ禍でも30年ぶりに8000件割れ 東京商工リサーチ」https://t.co/gegwgQbXgk
— 松平浩一(衆議院議員) (@ko_matsudaira) January 21, 2021
議員は雇用維持をお願いする立場
これが立憲民主党の本音なのでしょうか?
確かに補助金による「焼け太り」と揶揄される事業者は存在するのだろう。しかし、記事中にもあるように新型コロナウイルス感染関連倒産は792件となっている。また、宿泊業や飲食業は致命的なダメージを負うこととなり倒産件数は増えている。
松平議員の指摘するように、コロナ禍でなければ逆に倒産していた企業もあっただろうが、とにかく経済を回すために雇用を維持することが最優先だ。思ったとしても、これを「コロナ支援で生きながらえてゾンビ企業になっている」と表現するなどありえない。
あらゆる補助・支援策を利用して事業を継続し雇用維持をお願いする立場の国会議員が、こういった床屋政談レベルの話で申請を渋らせたとしたら罪は重い。
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