広島県のPCR検査、陽性者を炙り出すはずが・・・3335人の検査で陽性者はゼロ
政治・社会
広島県が新型コロナウイルス対策として就労者を対象にしたPCR検査で、2月24日から26日に検査を受けた3335人の全員が陰性で、感染を示す陽性者はゼロだった。
【速報】PCR検査の3335人、陽性者なし 広島県、中区の働く人対象 | 中国新聞デジタル
広島県が広島市中区の住民と働く人を対象にした新型コロナウイルスのPCR集中検査の試行で、県は1日、検査を受けた働く人3335人に陽性者はいなかったと発表した。県によると、検査は61事業所が参加。2月24~26日に従業員の唾液の検体を入れた容器を県が回収した。(後略)
感染者を炙り出すはずが迷走
当初は広島市を中心に80万人を対象にして感染拡大を抑え込む目的であったが、予算案が可決したころには感染者は皆無となり陽性者0人の日もあった。これにより大規模PCR検査の計画は延期され、8000人に規模を縮小した。
無症状の感染者を炙り出すという当初の目的は意味を失い、今となっては「予行演習」ということになっている。大規模PCR検査を推奨する人たちからは絶賛された湯崎英彦知事であったが、もうなにをやってるのか分からない状態。
とにかく無駄な税金投入はやめてほしい。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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