立憲・安住淳国対委員長に刺客?自民党が元タレントの森下千里さんを宮城5区で擁立へ、保守にとっては地獄の選挙区

政治・社会



 自民党宮城県連が空白となっていた衆院宮城5区の支部長に元タレントの森下千里さん(39)を充てることがわかった。森下さんはグラビアやバラエティー番組で活躍していたが2019年12月の所属事務所との契約を解除し事実上の芸能界引退となっていた。
 本人は「一部報道がありますが、私からお話しできることはまだありません」とのことだが、宮城県連は党本部に申請することを認めている。
出典:自民、元タレント森下千里氏を衆院宮城5区で擁立へ…震災復興に「強い思い入れ」 : 読売新聞オンライン


立憲・安住淳への刺客か?保守が安定しない選挙区

 宮城5区は立憲民主党の安住淳国対委員長の地盤でもある。小選挙区制が導入された1996年以降、保守候補を全く寄せ付けず安住氏が8選全勝で自民党の候補者が定着しない選挙区だ。

 これまで、かろうじて比例復活を果たした自民党候補は2名のみ。

 2012年、自民党が政権に復帰した総選挙で大久保三代氏が安住氏に惜敗率50%以下の大敗を喫しながらも比例復活を果たしているが、次の選挙では「安住氏に対抗できない」という理由で公認されなかった。現職としては異例の事態であったが、大久保氏の奔放な発信(党批判など)が地元組織に受け入れられなかったのだろう。
 この大久保氏は2020年7月に夫が嘱託殺人の容疑で逮捕されている。ALS患者を安楽死させたとして医師2名が逮捕され議論の的となった「京都安楽死事件」である。
参考:ALS患者の嘱託殺人、容疑者の妻で元衆院議員の大久保三代氏「バカにつける薬はない」「面会にも差し入れにもいきません」ブログで離婚の意思示す

 大久保氏の代わりに公認されたのが勝沼栄明氏であるが、2014年の総選挙では大久保氏と同様に票が伸びず安住氏に惜敗率52%と大敗したが党の勢いで比例復活した。しかし、2017年の選挙では再び安住氏に大敗し比例復活も叶わなかった。落選後は2020年に統合型リゾート(IR)を巡る事件で、中国企業500ドットコムから献金疑惑が浮上し東京地検特捜部から家宅捜索を受けた。今年2月には石巻市長選に出馬表明し、自民党の県議と無所属での対決となり保守が分裂している。

 自民党にとっては地獄のような選挙区であるが、森下さんの知名度をどこまで生かせるかがカギだ。森下さんは愛知県出身であるが、宮城県に移住して政治活動を始めれば立憲の安住氏も安泰とは言えなくなるだろう。

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