立憲支部長が脚立の天板に立つ写真を投稿→塩村あやか「大事なのはその発想!」→天板に立つのは厳禁と指摘され「りょ!」

政治・社会



 立憲民主党の藤原規眞・衆院愛知10区総支部長が14日、ポスター掲示の政治活動中に脚立の天板に乗る写真を投稿し「危険だ」との指摘を受けている。
 また、この投稿に対して同党の塩村あやか参院議員が「大事なのはその発想」と投稿したことで、同様に危険な行為であるとの指摘を受けている。


政治活動の安全衛生

 指摘を受けた塩村氏の返答が以下、
「そこには乗ってはいけないのですね。りょ!」


 なんでしょうか、この危機意識の薄さ。

 脚立の天板に乗ることはとても危険な行為で、家庭での事故も多い。脚立の基本は天板より下の段に両足で立ち、天板部分などに膝や腿を付けて作業する。完全に寄りかかることなく膝や腿が天板に触れることで平衡感覚を保つ効果もある。平均台の上でバランスをとる際に、指先が少し何かに触れているだけでもバランスがとりやすいのと同じだ。

 天板に立った状態で壁に手をついたとしても、ひとり作業なので瞬間的にポスターを持った状態でフリーとなる。現場でも脚立上で上を向いてパネルなどを持つときが事故が起きやすい。また、脚立は横に倒れやすいので補助者が支えヘルメット着用が常識である。

 政治活動であっても事業所のように安全衛生は必要で、この状態で事故が起きても保険適用などで必ず揉める。事務所を構えて活動する以上は、従事するものの安全は責任者である支部長が管理する必要がある。藤原氏は共産党の方から指摘され理解したようだが、こういう写真を放置するのは適切ではないだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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