朝日新聞さん「立憲民主党」と「デモで声をあげる市民団体」が嫌われているという調査結果を発表してしまう

政治・社会



 朝日新聞が実施した政治意識に関する全国世論調査で、「立憲民主党」「枝野幸男」「デモで声を上げる市民団体」が自民党や菅総理よりもマイナスイメージで見られていることがわかった。

菅首相と枝野氏、好感度がより低いのは… 朝日世論調査:朝日新聞デジタル
 「ちょうど中間」を0として平均点を比べると、「菅義偉」はマイナス0・27、「枝野幸男」がマイナス0・43だった。「自民党」はマイナス0・11に対し、「立憲民主党」はマイナス0・59。「政府に批判的なメディア」はマイナス0・27、「デモで声をあげる市民団体」はマイナス0・66だった。「立憲民主党」と「デモで声をあげる市民団体」の好感度が同じように低かった。

朝日新聞の調査で厳しい結果

 菅総理と枝野代表の対比は政権与党のトップと野党党首という事で当然の結果と言える。これは自民党と立憲民主党の対比でも同じ。ただし、朝日新聞の郵送調査にわざわざ返送する人が対象であることを考えるとこの結果は厳しい。
 さらに「政府に批判的なメディア」「デモで声を上げる市民団体」がマイナスイメージであることは、野党支持者ですらウンザリしているということだろう。おそらくこれは、リベラルではなく極左的な論調や行動に対する嫌悪感だ。共産党に応援される候補者が票を落とすのと同じ。

 立憲民主党や左派がコレをどう分析するか興味があるが、こういう都合の悪い調査結果を受け入れる体質なら立憲の支持率はもっと高いし、市民団体も路上で叫ぶという非効率な手法は取っていないだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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