福山哲郎さん撃沈!フェイクニュース「自主研究」発言を批判して田村大臣に完全論破される

政治・社会


 立憲民主党の福山哲郎幹事長は7日の参議院決算委員会で、田村憲久厚労大臣が会見で尾身氏の提言を「自主的な研究」と表現したとされる問題について言及した。しかし、この発言はマスコミによるフェイクニュースで、実際はまったく逆の意味であったことを田村大臣からその場で反論されることとなった。
 完全に論破された福山氏は「だから分科会に諮問されてはどうですかと、私は言ったんです」と意味不明な反論をしたが、フェイクニュースに釣られ会見要旨も確認せず質問したことの謝罪はなかった。

会見での発言録

 田村厚労大臣が委員会で読み上げた会見の発言録が以下、

田村大臣会見概要 |令和3年6月4日|大臣記者会見|厚生労働省
記者:
政府分科会の尾身会長は東京オリンピックの開催に当たりまして感染リスクや対策のあり方を示すと言っています。政府はこれまで専門家の見解を伺いながら、という姿勢を示されてきましたけれども、分科会とは別のところで表明されるようなお考えも示されていますが、そのような形でも意見を取り入れるお考えはありますでしょうか。
大臣:
調整会議の中に専門家の方々が2名入っておられて、アドバイザリーボードの中にもおられる方でございますけれども、いろいろな専門的なご意見をいただいていると思います。
 そこで一応専門的なご意見という形の中で反映をしているんだと思いますけれど、専門家の方々はいろいろな方々がいろいろな分野でおられるわけでありますので、自主的にいろいろなことをおっしゃられるということはあると思います。
 そういう中において政府で参考にさせていただくものがあれば、それは政府の中でも取り入れさせていただくということは当然あると思いますけれども、いずれにいたしましても、自主的なご研究の成果の発表ということだと思いますので、そのような形で受け止めさせていただくことになると思います。

 マスコミはこれを、まるで田村大臣が尾身会長の提言を腐したかのように印象操作して報じたのだ。尾身会長と政府の分断工作として行ったのだろうが、やっていることは記者ではなく工作員だ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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