五輪憎しで一線越える朝日新聞編集委員「黙するスポーツ界。論理的思考性も批判性ももたない人材しか育ってこなかった」
政治・社会
東京オリンピック・パラリンピック開催の是非を巡り、朝日新聞の中小路徹編集委員(スポーツ担当)が13日、中止を求める声がスポーツ界から起きないことに「黙するスポーツ界。論理的思考性も批判性ももたない人材しか育ってこなかった」とアスリートや関係者を中傷するツイッター投稿を行っている。
黙するスポーツ界。論理的思考性も批判性ももたない人材しか育ってこなかったということかもしれません。
「このままでは五輪やスポーツそのものが信頼や価値を失い、傷つく」に深く同意します。
五輪はスポーツの側から「やめよう」と発信しよう:朝日新聞デジタル https://t.co/TOoMDPyFXc
— 中小路徹 (@nakakojit) June 13, 2021
従わないものを叩く体質
中小路編集員の投稿には多くの批判の声が寄せられている。ここまで選手や関係者の気持ちを読み違った投稿をする人間が編集委員としてスポーツを担当しているのだから、朝日新聞の人材不足は深刻だ。
スポーツ選手ならば開催して欲しいというのが基本であり当然の気持ちだ。だが、新型コロナウイルスで国民に自粛が求められている中で「賛成」とは言いにくい苦しい気持ちであることは察するに余りある。いわば選手や関係者は弱い立場にあるわけで、それを理解しようともせず「論理的思考性も批判性ももたない」と中傷してしまうのは思慮の浅さか性格の悪さか?
編集委員のツイッタープロフィールには「投稿内容は朝日新聞を代表するものではありません」と定番文句が書かれているが、社を代表していなくても、所属する社員の投稿は朝日新聞社が責任を問われるということを考えた方がいい。
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