立憲民主議員が公選法違反投稿、都議選の投票日当日に特定議員への投票を呼び掛けるブログをシェア

政治・社会



 立憲民主党の伊藤しゅんすけ衆院議員(東京23区)が4日に投開票が行われた東京都議選で、公職選挙法で禁止されている投票日当日に投票依頼をする投稿を行っていたことがわかった。


 伊藤議員のブログは投票日前日の夜に、自身が応援する立憲民主党の公認候補への投票を呼び掛けるために投稿されたものであったが、シェアが行われたのは日が変わって投票日の4日となっていた。

違反の指摘に無反応で放置

 公職選挙法では選挙運動期間が告示日から投票日の前日までと決められている。この期間を超えての投票依頼(選挙運動)は禁止されており、認められた期間中に投稿されたインターネット記事やSNS投稿を投票日にシェアすることも、期間外の選挙運動として禁止されている。

 伊藤議員のブログには以下のような文言があり、明らかに投票を依頼するものだ。

9日間の都議選が終わりました。 – 伊藤俊輔(イトウシュンスケ) | 選挙ドットコム
南多摩(多摩市稲城市)は、
「斉藤れいな」にお願いします。
唯一の女性候補です。
https://www.saitoreina.jp/

町田市は、
「鈴木烈」(すずきれつ)
にお願いします。
https://www.retsu.jp/

 選挙ドットコムのシェア機能が使われており、機能的なタイムラグも考えられ悪意は感じられなかったので当サイトでは様子を見ていた。だが投票日当日の夕方になっても削除されなかったため、違反の可能性を指摘するリプライを送った。伊藤議員からは返信もなく、応援議員の落選報告が行われた現在も投稿は残っている。


 投票日当日の投票依頼を巡っては、4月の参議院広島再選挙で自民党の野田聖子幹事長代行が同様の投稿を誤って行い批判を浴びている。伊藤議員の場合もミスである可能性も考えられるが、指摘に対して何ら反応もなく放置されていることから問題の質が違う。

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