【動画】維新・馬場幹事長「本多平直議員は本会議場、憲法審査会でも態度が悪すぎる。野放図にしてきた党側にも責任がある」

政治・社会



 日本維新の会の馬場伸幸幹事長は14日の会見で、立憲民主党の本多平直議員が「50歳の自分が14歳と同意性交して逮捕されるはおかしい」と党のワーキングチームで女性外部委員に強い口調で発言した問題について、本多議員が普段から本会議場や憲法審査会で態度が悪すぎたとし、それを放っておいた党側にも責任があると指摘した。また、妻である西村智奈美議員が処分再考の嘆願書を配布したことには「夫婦愛があってよかった」と述べた。

立憲民主党のパワハラ体質

 本多議員は昨年の衆議院本会議で、棚橋泰文委員長(当時)の解任決議案で趣旨説明した際、棚橋氏を馬鹿にしたような身ぶり手ぶりでモノマネを披露するなど、品位に欠ける態度が目立っていた。予算委員会では激しいヤジを飛ばすことから棚橋氏に注意を受ける場面が何度もあったが、まったく悪びれた様子もなく開き直り、党としてもそれを擁護していた。

 これが非公開の会合で外部の女性委員に向けられたことで党内でも問題視されるようになったが、そもそも国会の品位を貶める言動や態度を党が指導するべきだった。これを怠るどころか、政府追及の急先鋒のような扱いをしていた立憲民主党の責任は重い。

 立憲民主党では官僚を事務所に呼びつけ長時間恫喝して問題となった議員もおり、野党合同ヒアリングと称して官僚に対して怒鳴り散らすようなことも常態化している。本多議員に限らず、党内に蔓延るパワハラ体質について考えるべきだ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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