日本共産党岩手県委『汚染水』の表記を改めず「新たな安全神話を作らないためにも安易な言い換えはしていません」
政治・社会
日本共産党岩手県委員会が衆院選での比例投票を呼び掛けるツイッター動画のなかで、福島第一原発から海へ放出される処理水を「汚染水」「放射能汚染水」と誤った呼び方をしている問題について同委員会は22日「言い換えれば解決する問題ではないと考えています。国と東電がこれまでウソを重ね、決定的に信頼されていないからです。新たな安全神話を作らないためにも安易な言い換えはしていません。」と、訂正するつもりがないことを明かした。
「汚染水」という表現についていろいろなご意見が寄せられていますが、「処理水」と言い換えれば解決する問題ではないと考えています。国と東電がこれまでウソを重ね、決定的に信頼されていないからです。新たな安全神話を作らないためにも安易な言い換えはしていません。
— 日本共産党岩手県委員会 (@jcpiwate) October 21, 2021
処理水を汚染水に言い換えているのは共産党
問題となった動画は以下の二つだ。
岩手発「だから私は日本共産党」④陸前高田市の熊谷優希さんです。
原発汚染水の放出に反対する日本共産党を応援しています!#比例は日本共産党 #政権交代をはじめよう pic.twitter.com/L1zkkQAsEF— 日本共産党岩手県委員会 (@jcpiwate) October 18, 2021
ゆたかな三陸の海を守ろう!放射能汚染水の放流はストップ!だから日本共産党#比例は日本共産党 #政権交代をはじめよう pic.twitter.com/7bZcLPcFb1
— 日本共産党岩手県委員会 (@jcpiwate) October 19, 2021
貯蔵の限界を超えつつあり、必ず対応しなければならない問題である。放出しても問題のないレベルに処理される水を「汚染水」と呼ぶことは更なる風評被害を呼ぶだけ。共産党としては問題解決よりも、なにか次の問題が起きて欲しいと願っているのだろうか。
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