立憲・鎌田さゆり「動物愛護やる」子ヤギを飼い始め選挙で利用→当選直後「育てること困難、里親に」→批判殺到、やっぱり飼うことに

政治・社会



 立憲民主党の鎌田さゆり衆院議員(宮城2区)が後援会事務所で飼っていた子ヤギを里親に出すことを3日に公表したところ批判が殺到し、翌日には撤回し継続して飼育することをツイッターで報告した。

 鎌田氏は選挙日程がほぼ確定した10月初旬に子ヤギを貰い受け「国会に戻れたら動物愛護がやりたい」とアピールし選挙中も街頭に連れていくなどしていたが、当選直後に「最後まで責任を持って寄り添い育てることは困難で栗駒の里親さんに育てて頂くことに」とツイッターに投稿。これに対してネット上では「無責任では?」と批判が殺到していた。


選挙中だけ飼って当選したら里親?

 鎌田氏が子ヤギを飼い始めたのは10月初旬で、岸田総理が就任会見で選挙日程を明かした直後だ。9月26日に「小山羊に会いに行き、ポニーさんと意気投合。」とツイッターに投稿していることから、貰い受けることはそれ以前に決まっていたのかもしれない。

 動画内で子ヤギを飼う理由を「国会に戻れたら動物愛護がやりたい」と述べている。

 NHK地方局では「面白いことやってるなと思ってもらえるのをきっかけに政策に(興味を持って貰うのにも)繋げられたら」と発言していた。

 選挙中も動物愛護をアピール。

追記:これまでの経緯から、鎌田氏の以下の説明は矛盾している

 落選するつもりで東京行きを想定していなかったという言い訳をしそうだが、国会で動物愛護をやりたいと明確に述べているのでそれも無理だろう。どんな理由であれ"選挙中だけ"子ヤギを飼って当選直後に里親に出そうとした事実は変わらない。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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