【動画】福島瑞穂さん「”野党共闘失敗”は呪いの言葉だ!」獲得議席1でも負けは認めない模様
政治・社会
社民党の福島瑞穂党首は2日の定例記者会見で、一部の野党関係者やマスコミが野党共闘は失敗と分析していることに関して、自民公明側の利害と言われているとして「呪いの言葉だ」「呪いの言葉に負けない!」と述べた。
失敗の反省もなく人権感覚に欠如
衆議院選挙で社民党が獲得した議席は「1」、立憲民主党も共産党も議席を減らし改憲勢力が伸長している。これで失敗ではなかったという感覚がすでに護憲政党として終わっている。
福島党首は野党共闘だけでなく、野党合同ヒアリングも正当化する発言をしているが、問題視されているのは追及そのものではなく官僚に対する吊し上げと恫喝であって、野党第一党の立憲民主党内からも、その手法を変えなければならないという問題提起がなされているのだ。官僚を呼びつけて怒鳴り散らし、怯えて困惑をする姿をインターネット中継することが許されるはずがない。
結果として政権交代とは程遠い議席しか獲得できなかったことを反省もせず、官僚イジメで一部支持者の留飲を下げることをこれからも続けると堂々宣言するような政党に護憲や人権を語る資格はない。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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