立憲民主党役員人事「西村ちなみ、初の女性幹事長」は誤り→2001年に社民・福島瑞穂が幹事長就任

政治・社会



 立憲民主党の新代表に泉健太氏が選出され、新役員体制が1日に発表された。新体制は代表選に出馬した4名を中心に構成され、唯一の女性候補であった西村智奈美氏の幹事長抜擢が注目されている。

 これを受けて党所属議員や一部のマスコミ関係者は「初の女性幹事長」と湧き上がっているが、これは誤りである。野党第一党として初めての女性幹事長ではあるが、過去に女性幹事長は誕生している。


福島瑞穂が初の女性幹事長

 主要政党の定義が曖昧で難しいところもあるが、確認できる範囲では、2001年に社民党の土井たか子党首体制で、福島瑞穂氏が幹事長に抜擢されている。衆院選で党勢回復できないまま参院選で大敗し執行部が刷新された結果ではあるが、それでも社民党は衆院選で19議席(選挙前14)、参議院で3議席(非改選5議席)を獲得している。

 西村氏が「初の女性幹事長」とされたのは「野党第一党として」「既存国政政党で初」「ルーツとしての民主党に限定した場合」などの条件があっての話であるが、これがSNS等で拡散される過程で「国政初」という誤った情報に変化しているようだ。少し考えれば社民党が女性を積極的に登用してきたことは周知の事実で、今も党首として活動中の福島瑞穂氏が忘れられているとは、なんとも言い難い複雑な気持ちになる。

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