朝日新聞が悪質な印象操作、英国から帰国したNGO職員様「隔離生活初日、3時間遅れで出てきた昼食」カップ麺と白米で健康管理も難しい→到着が遅れた隔離者に急遽用意したものでした
新型コロナウイルスの変異株"オミクロン株"への対応で隔離される入国者に提供された食事が、カップ麺と白米であったとする朝日新聞デジタルの記事に、酷い印象操作との指摘が相次いでいる。
隔離生活初日、3時間遅れで出てきた昼食は…「健康管理も難しい」https://t.co/OBCGeEpBvI
2日午前に英国から帰国し、ホテルで隔離生活を送る20代女性。昼食として出されたのはカップ麺と白米でした。
時間は午後3時半ごろ。配給時間から約3時間遅れて出された昼食と、その事情とは。 pic.twitter.com/p0txbr9Nwf
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) December 2, 2021
カップヌードルのポテンシャル
2日に配信された記事『隔離生活初日、3時間遅れで出てきた昼食は…「健康管理も難しい」』では、隔離初日に提供された食事としてカップ麺と白米の写真が使われているが、これは入国者の手続き不備により隔離先ホテルへの到着が遅れ、当初用意されていた弁当の消費期限が切れたため福岡検疫所が急きょ用意してくれたものだった。そのことは記事の後半にも書かれているが、これが通常でも提供される食事であるかのような印象操作が行われている。実際に提供される予定だった食事は、栄養的にも申し分のないものである。
隔離生活初日、3時間遅れで出てきた昼食は…「健康管理も難しい」:朝日新聞デジタル
ホテルの部屋には電子レンジがなかったため、冷たい白米を口に運んだ。カップ麺は部屋で湯を沸かしてすすった。同じホテルで隔離生活を過ごす知人からは、浴槽に湯を張り、白米の入った容器ごと温めたと聞いた。栄養士の資格も持つこの女性は、「税金で出してもらっているのはありがたい」と話す一方、「これが続けば健康管理も難しい」と戸惑いを隠せない。
隔離期間中の入国者の食事を管理しているのは福岡検疫所だ。同検疫所によると、2日からホテルに滞在する入国者の昼食として、豚肉とメンマの中華炒めやコールスローなどが入った弁当が事前に用意されていた。だが、この日は入国者の到着が遅れ、用意していた弁当の消費期限が切れてしまい、急きょカップ麺と白米が配給されたという。
昼食の消費期限が切れるほどの到着遅れに対して、わざわざカップ麺と白米を用意してくれたのに、冷えた飯は食えないと風呂で白米を温めるような変わり者のエピソードを掲載している。これには朝日新聞の悪意しか感じない。
そもそも日清のカップヌードルを甘く見ている。世界中で好んで選ばれる商品で、残り汁に冷や飯をぶっこむという発想はないのか。英国から帰国したNGO職員様のお口には合いませんでしたか?
追記:書いたのは1年生記者と判明、タイトルを変更して謝罪したが、この稚拙で時系列を悪用したような原稿を通した上司に問題あり
オミクロン株で水際対策強化、追われる現場 用意の弁当出せない例もhttps://t.co/mcYjH8CPpy
記事に多くのご指摘をいただきました。入国の遅れで急きょカップ麺と白いご飯が配られたという内容でしたが、見出しに経緯への配慮が不十分でした。見出しを変更しました。ご指摘ありがとうございました。
— 皆木香渚子 (@kanakominaki) December 4, 2021
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