泥酔トラブルの立憲・山田勝彦議員が謝罪会見、県連副代表を辞任し任期中は禁酒 被害者への20万円は顧問弁護士が助言

政治・社会



 10月の衆議院選挙で比例復活当選した立憲民主党の山田勝彦衆院議員(長崎3区・比例九州ブロック)が13日、長崎県大村市の事務所で記者会見し県連副代表の辞任と衆議院任期中の禁酒を宣言し謝罪した。

 山田氏は当選直後の11月4日に当選のあいさつ目的で五島市内を訪れ、支援者らと飲酒を伴う会食で泥酔。深夜に宿泊先と間違って他人宅の戸を何度も叩き警察が出動するトラブルを起こしていた。当初、20万円の迷惑料を被害者に渡したが返却され、4度に渡る謝罪も受け入れられていないという。
※リンク先に会見のニュース動画あり
出典:飲酒トラブルで謝罪…衆院比例当選の立憲・山田 勝彦 議員が会見

泥酔よりも20万円の迷惑料が問題

 新型コロナウイルス感染者が減少していたとはいえ、支援者と会食して泥酔するトラブルは軽率では済まされない。県連副代表を辞任したと言っても、これは辞任ではなく事実上の解任だった。

 泥酔トラブルだけでも党本部から重い処分があってもよさそうだが、20万円の迷惑料を渡そうとしたことはさらに問題だ。本人は私人として持参したと説明しているが、県議で県連代表の姉を伴っており、衆議院議員としての身分が相手に分からなかったはずはない。報道されるまで1カ月以上事実を公表しておらず、口封じの裏金と取られても仕方ない。また選挙区内であることから買収も疑われる事案だ。
※顧問弁護士の助言であったそうだが、通常では考えられない

 立憲民主党ではコロナ禍で風俗店を利用した議員を除籍処分にしたかと思えば、同時期に新宿2丁目で警察官を恫喝された疑惑は処分をしないという曖昧な対応が目立つ。今回のケースは除籍もあり得る内容だが、いまだに党本部が対応していないのは異常だ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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